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パラライタP56(P54対応) 取扱説明 |
■データ書き込み
1.設定スイッチをMSM66P54またはMSM66P56のいずれかに合わせます。
(必ず、電源スイッチをONにする前に切り替えてください。)
2.電源スイッチをONにします。(「ピッ」と音が鳴ります。)
3.マスタEPROMを「マスタEPROM用ソケット」にセットし、レバーを倒します。
(マスタEPROMの浮き、逆差しの有無などをご確認ください。)
4.M66P54/P56を「MSM66P54用ソケット」にセットし、レバーを倒します。
(M66P54/P56の浮き、逆差しの有無などをご確認ください。)
5.デバイスがセットされている側(上ブロックまたは下ブロック)の「PROGRAM」スイッチを押すと、
ブランクチェック、書き込み、ベリファイの一連の動作を行います。
この一連の動作中、エラー表示LED(以下、LEDと略称)は点灯しています。 |
■ベリファイ
上記1〜4の操作後、デバイスがセットされている側の「VERIFY」スイッチを押します。
ベリファイ動作中、LEDは点灯しています。 |
■書き込み/ベリファイの結果について
正常終了したデバイスのLEDは消えます。エラーの場合、点滅します。
すべてのデバイスが正常終了すると「ピッ、ピッ、ピッ」という正常終了音が鳴り、エラー終了した
デバイスが1個でもあると「ピー、ピー、ピー」という異常終了音が鳴ります。
なお、5個のソケット中、空きソケットがあると、エラー終了音が鳴り、そのソケットのLEDが点滅
しますが、デバイスがセットされているソケットのLEDが消えていれば、そのデバイスの書き込み
またはベリファイは正常です。 |
■その他
パラライタは書き込み作業効率を考慮して、5個を1組で1つのブロックとして、上下2つのブロックから
構成されています。作業手順としては・・・
1.電源投入→マスターROM装着
2.上ブロックにデバイス装着→書き込み→(待ち)
3.上ブロック書き込み中に下ブロックにデバイス装着→書き込み→(待ち)
4.上ブロック書き込み終了→デバイス取り外し→(評価)→デバイス装着→・・・・
5.下ブロック書き込み終了→デバイス取り外し→(評価)→デバイス装着→・・・・
のようにすると、待ち時間が少なくなり、作業効率が上がります。 |
■パラライタは、以下のEPROMをマスターとして対応しています。
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パラライタP54 |
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パラライタP56 |
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1MBit |
MSM27C1000 |
(沖) |
HN27C101G |
(日立) |
MBM27C1001 |
(富士通) |
TC571000D |
(東芝) |
M5MC101D |
(三菱) |
uPD27C1001D |
(NEC) |
i 27010 |
(インテル) |
NMC27C010 |
(ナショセミ) |
AM27C010 |
(AMD) |
AM27H010 |
(AMD) |
AM27HB010 |
(AMD) |
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4MBit |
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M27C4001 |
(SGSトムソン) |
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AM27C040 |
(AMD) |
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MBM27C4001 |
(富士通) |
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AT27C040 |
(ATMEL) |
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HN27C4001G |
(日立) |
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MX27C4000DC |
(NKK) |
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TMS27C040 |
(T I ) |
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1MBit |
M27C1001 |
(SGSトムソン) |
TMS27C010A |
(T I ) |
AM27C010 |
(AMD) |
NMC27C010Q |
(ナショセミ) |
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☆注意☆
「パラライタP54・56」は「パラライタP54」とマスターEPROMのタイプが異なります。
「パラライタP54」のマスターEPROMを「パラライタP54・56」のマスターEPROMとして
使用できない事があります。充分ご注意ください。 |
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1番ピンの挿入位置(逆差ししないよう、ご注意ください。) |
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マスターROMおよびOTP内蔵音声LSI
のパラライターへの装着時には、1ピンの
位置、各LSIの方向を間違えないように
装着してください。 |
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書き込み時間 |
☆パラライターP56を使用した場合の書き込み時間☆ |
MSM66P54の書き込み時間=約80秒/ブロック |
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MSM66P56の書き込み時間=約140秒/ブロック |
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